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その後の話その2
フッキが川崎に戻る事と、佐藤悠介の契約満了が発表されましたね。
それぞれなんぞコメントでもするかと思って書き出してみたのですが、アトさんと丸かぶりになることが判明したのでやめます。えー。

でもまあ、ちょっとだけでも。
佐藤はうーん、良い選手だとは思ってるんですけど。常に。ただ「どう使ったら良いのか」とゆうポイントが最後まで絞れなかったなあと。中央では機動性に欠け、キープ力に難があるのが見えてしまうし、サイドでは運動量こそ発揮してもスピードにはどうしても欠けるし、守備面でも少し軽いし。名波と佐藤の分で浮いた給料で、誰か1人カチっとしたのを雇ったほうが良いだろうなあ、というのが偽らざる感想でして。はい。でもなー。惜しいんだよなー、心理的には。とても。うん。もったいないという気持ちが抜けきらない。
フッキは、素晴らしい。文句なしに素晴らしかった。それ以上に形容のしようもないわけで。ただチームの軸としては、やっぱりディエゴを真ん中に考えて、そこから肉付けをした方が、将来を見据えた上での、チームとしての方向性を決めやすいよなあ、と。フッキがいる限りは、どうしても「それ以上」には行けない感じなんですよね。彼の才能のみならず、彼のパーソナリティも含めて、今のチームの力ではどうしても彼に頼ってしまわざるを得ない。ゲームそのものを委ねてしまいそうな気分になる。J1昇格したてのチームにとっては、逆にそこが、とても怖いと感じてしまう。それがチームとフッキの両者にとって本当に良いことなのかどうか、正直、ちょっと疑問も感じているわけで。
とりあえずまた、お互いに、それぞれのピッチで頑張りましょう。

まあ、若手をどう伸ばすか含め、補強は迅速にしていかないといけないでしょうけれど、取りあえずは、「フッキに似たタイプ」に拘るのはやめた方が良いかも分からんですね。今のスタイルに拘泥すると、補強のミスがそのまま致命傷になるし。
極論すると、平本+ディエゴの2トップを想定した上でトップ下の選手を取ってくるとか。ボランチと2列目にそれぞれブラジル人を補強するとか。現有戦力に対して違う方向から押し上げる、厚みを加えるような補強をして、選手層の厚さとチームとしての柔軟性を保持しないと戦えないだろうな、と思います。
個人的にはボランチにどういうテコ入れをするか、ちょっと注目してるんですけど。そこが決まると、色々と見えてきそう。今いるメンバー、取れそうな選手を並べてみて、センターラインをどう構築するか、きちっと考え直してからピースを埋める作業に入るべきでしょう。

ただ、全体的な構想は、もう少し材料が出揃ってからになるのかなぁ。
by eixeix | 2007-12-20 00:02 | サッカーとか。
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