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つまるところ
「攻撃力「攻撃性」っていうものは、個人スキルの重要性はもちろんあるのだけれども、そのスキルを軸に如何に練り上げるかという着想・構想の部分で、嵌まる形を正確にチョイスできるかどうか、そこで半分ぐらい決まるんじゃねぇのかと思ったり。
ただそれは、集められる人に寄るよね、という、ある意味投げっぱなしな現実もあるわけで。セレッソ見てると特にそう思います。

基本的に「前半は良かった」という考えには与しない。
というか。
前半のセレッソが中央に付けるタイミングが早過ぎる気がして、「真ん中が頑張って守る」的なところに守備のテーゼの8割ぐらいが含有されてるヴェルディにあっては、言い方を変えると「みくびられてる」というかね。そんな感じで見てました。向こうの2シャドーとサイド、ボランチの出入りを「誰が」「いつ」見るかという辺りは整理されてなくて、スカウティングやってこんなもんなら、どれだけ漫然とした事やってんだみたいな。グループ守備をきちんとやらにゃ一気にやられる可能性のある相手に対して、2人以上の関係性を作られると、ボランチが見るのか、サイドバックが見るのか、前目はいつのタイミングでフォローするのかとか、そういうのはバラバラなまま。個人の判断でやってるから、お見合いしたり、カバーもないのに2枚行ったりとかね。
「こりゃ後半やばいなー。セレッソが中に引き付けてからサイド→サイドトゥサイドとかやられたらボランチ死んで終了だな」とか思ってたら、案の定その形でやられて「無策すぎる・・・」と残念な気持ちになるどころか、むしろ自分の予想が当たって軽く嬉しかったりぐらいの。まあ、フィジカル面で差があるっちゃその通りで、カイオを最後まで抑制出来なかったんだから、そこ起点にされるとね。どうにも、という。
結局のとこ、土屋と服部の才気でもってチームの体裁を保ってるような状況であるのだからして、グループで崩されるのは仕方がねえ。所詮、そんなもんだ。
攻撃面でも、なんかこう、寄せ集めて頑張りましょうみたいな部分はここ今日に至って今さら変えようもなく、その日のチームのリズムにレアンドロが「合う」日は良いし、「合わない」日はダメだし。どうやって「合わせる」かはサッパリないので、それってただ投げ出してるだけだろ、とか、やっぱし河野は左のほうが良いんじゃね?と思わざるを得ず。大黒は、やっぱちょっと、コンディション的にはどうなのかなぁ。
全体にファイトしてるのはよく伝わってきてる。でも、それは今年に限った話じゃなくて、この3年ぐらいでじっくり身に付けたもんだよね、とも思う。
愚痴言ってても仕方がないんで。
せめてもう少しフィジカル面で対抗できる余地がないと(つまりトランジションゲームやりきるぐらいのスタミナであるとかアジリティであるとか)、どのみち手詰まりになるのは見えてるんで、まあ、今年を乗り切ったら、来年はそっから着手しないとどうにもなー、と思いました。はい。
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by eixeix | 2009-09-24 23:37 | サッカーとか。
予想通りというか。
漫然と負け試合を眺める羽目になったというのが、横浜FC戦の感想。

個別のミスが多かったという印象は強いし、クローズドエリアでのグループプレーのギクシャク感みたいなもんはそのままだし、セットプレーでの工夫も見られない。

言うたら、何のために毎度毎度試合前に非公開練習やってんですか、みたいな。
練習内容が恥ずかしいから見せたくないんですか、ぐらいの。
でも、そんな懸念を持つ必要などないんですよね、と思うわけで。
だって他人に見せようが見せまいが、この程度なんですから。
研究されてんですから、先方には。
それが改善されてないから負けてるわけで。
松木安太郎ですら、あの恥ずかしい練習内容を堂々と公開していたわけですから、高木監督にはどうぞ心置きなく恥ずることないはずの練習を公開していただきたいものだと。

ともあれ。

ここで監督や選手を糾弾したところで、現状が変わるわけでもなし。
ゲームに関しては、ある程度のところは観念して眺め続ける、というあたりで手打ち。
秋風が涼しいですね。

クラブの株主変更につきましては、何と言うか、10年ぐらい前からすでにその辺りの事については相応に覚悟も整ってるわけで、感想としては「ついに来たか、やっと来たか」という感じ。
新会長をはじめ新経営陣のやる気と才覚を問うところにあって、来年度予算の確保についてJから具体的な数字が提供されたのは、むしろ良いことであると個人的に思うわけです。こういう話はオープンにやるべきだ。隠してたって誰のためにもならない。
新経営陣も、たかだか5億そこらの協賛金が集められずに、どうやってこのクラブをプロとして運営するつもりなんだ、ってのは不況下であれ何であれ、当然の資質として求められるだろうと。そこをまず見せて頂きたい。ビジネスとしての東京Vの可能性を示す事は、サポーターにとってだけでなく、企業や地域・公共に対する存在価値の証明でもあるわけですから。それがなきゃ、いずれにしても駄目だと。
ただ旧経営陣は、対外的には「経営のパートナー探し」という言葉で今年の経営方針を進めてきたはずなんで、一般的な業務提携とか「経営パートナー」として持ち株会社に株式譲渡するなら、HDにも日テレが出資するのがスジなんじゃねえの普通のビジネス的に、とは思いますが、恐らくやらんでしょう。そういう心算があるなら、小湊社長のセリフは出てこないよね。ここにいたる財政面での負担と経緯については感謝こそすれ文句を言う筋合いでもないので、これ以上は申しません。日テレや読売内部でも必死に支援して頂いてた方がいらっしゃることも重々承知しておりますので、個人的に重ねて感謝申し上げると共に、むしろサポーターとしての力不足などをお詫び申し上げる次第でございます。

あとは野となれ山となれ。
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by eixeix | 2009-09-21 14:08 | サッカーとか。
勝ったか。
勝ったな。うん。
まあ、勝った事は良い。負けるよりはずっと良いし、引き分けよりも少し良い。

勝っても諸々の事情によりウンザリした気分は拭えないが、まあ、そこはなるべく忘れる事にしよう。
都倉についても、敢えて何も言うまい。

暑さもあって、ハイプレスを敢行した草津が「終盤落ちてきそうだな」とは思ったが、それでも永里があそこまで効かなければ、勝利は覚束なかっただろう。平本は、まあ、な。決めたんだから、そこは褒めておかないと、という。飯尾とのユニット感はあるけど、機能性という意味ではもっと他の人との関連性が強くならないと、アンバランスな感じはあるかな、という。

どっちゃにせよ、秩序あるサッカーをやっているとは言い難く、これ以上、どのようにブラッシュアップしてけば良いのかも見えてこない。漫然と勝ち負けを眺める日々が続くのであろうな、という印象。
ただ、どうあれ粘り強い逆転勝ちに、ひとまずは賛辞を送りたいところ。
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by eixeix | 2009-09-14 02:02 | サッカーとか。
たまにはポリティカルな話など。
こないだ、コンビニに寄ったら、雑誌棚に置いてあった週刊○日の見出しが「民主党革命」となってて、思わず失笑というか、冷笑というか、「オジサン達は自分たちで革命を起こせなかった事がそんなに悔しかったのか」と、むしろ哀れむような気持ちになってしまったりとか。

個人的には「生涯ノンポリ」を政治的信条としておりますので、選挙のたびに投票する政党も支持する候補者も変わります。断固たる浮動票であります。それを恥じたこともございません。
ですが、どういうわけか、選挙の勝ち組に投票することは稀です。
今度の選挙も「民主党には投票しない」と決めるのに、さして時間を要しませんでした。
根拠はそれなりにありますが、まあそこはそれ。どこに投票したかも申しません。

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by eixeix | 2009-09-09 02:36 | 日常とか。
こ れ は ひ ど い
率直にして偽らざる今の心情を述べますと、アイデアの尽きた監督にチームを任せるのは、無益を通り越して害悪であると。

まあ、愛媛にも実は行ってたりしたんですが、少なくともチームのやっている内容は明らかに低下傾向をたどっている。にも関わらず、試合後のコメントで「入り方は良かった」という話をされても。
実際のところ、行き詰ってスタイルを変える模索をする事に反対ではないのですが、「とりあえずシンプルな形も交えて」と考えたにしても、選手の立場にしてみれば、反動で縦に急ぐ傾向が必要以上に強まるのは仕方のないところで、そこをマネージするのがコーチの役目なわけですから。それが出来てない、心理的なマネジメントもうまく行ってない、じゃあ根本的にモチベータとしても駄目なんじゃないの?と。はっきり言って、気合で選手を動かせるタイプの監督ではないわけで、ロジカルに考えた結果が「船越めがけて放り込み」なのだとすれば、それはもうギブアップと同義語だろうと思うわけです。
縦への推進力がないチームは、どうしてもディフェンス時の出足も落ちがちになるし、守備の距離感も整わないまま、ボール動かされては慌てて食いつくの繰り返し。両サイドバックにその傾向が強いのは今に始まった話ではないのだけれど、一向に改善されないのを選手個人のせいにしても仕方のないところで。チーム全体としてアプローチ/コントロール、チャレンジ/カバーの関係が整理されていれば、そこまでやられないのが普通だろうよと。
何で縦への推進力がないか、と考えたときに、中盤でのボールの動かし方が遅い、というのはあるし、もう少し突き詰めると、サイドバックが顔を出すタイミングが遅い、とも感じる。何でサイドバックが顔を出せないかといえば、やっぱり守備から攻撃に切り替えるときの距離が悪いからじゃないの?とか。だからゾーンでの守備バランスが悪く、ボールに対するアプローチ(≒寄せ)が遅くなれば、そこから反転してサイド攻撃なんで出来るわけねえだろ、とか。そもそも個人のアタックでボール奪ってナンボみたいな守備をしなきゃいけない時点で、チームとしての守備戦術の方にむしろ大きな問題を抱えてると考えるのは当たり前だろ、とか。GK変えりゃ済むような話かよと。ただ義成自身は、久々とはいえ、それほど悪くはなかったと思うけれど。

もちろん、上で言ってることは「見た目の感想」なんで、選手にしても監督にしても、そりゃ違うと思うところもあるんでしょうが、正直、ディテールの部分でこれ以上煮詰まりそうもなく、劣化してきてるのは、疲労とかも含めて、如何にここまで個人能力任せのチーム作りを監督が推し進めてきたのか、その帰結なんだろうなと思わざるを得ない。チームとして完成度が高まってないのに、目先を変えようと、あるいは小手先の手法でもって今さら戦術を変え始めるようでは、先は暗いと思うよね、普通。

選手ももがいてるのは分かるし、監督の苦悩も理解は出来る。サポーターだって心は痛い。
でもすでに「信じて頑張る」とか、そういうレベルのサッカーはやってない。
西が丘でヴェルディがやっていたのは、サッカーに似た何かであって、厳しく言えば「玉蹴り」以外の何者でもない。
今さら勝てとは言わない。誇りを持ってやれとも言わない。
せめて怒れ。サッカーをやれ。
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by eixeix | 2009-09-03 13:20 | サッカーとか。