カテゴリ:サッカーとか。( 171 )
ひととおり。
今季シーズンも終了。ヴェルディは天皇杯もないので、まあここでお疲れ様。
大きく総括するような事もないんですが、まあ、結構楽しめましたよ、今シーズンは。

愛媛戦も福岡戦も、それぞれスタジアムやテレビで見てはいたのですが、やっぱりこう、全体にいっぱいいっぱいな部分がある中で、それでも出すものを出して、色々と足りなかった部分であるとか、あるいは良かった部分であるとかをさらけ出した、そういうシーズン仕舞いであったのかなと思います。

水戸戦は前半から自分達のゲームが出来て得点も奪えて、後半は点が取れずに運動量が落ちてちょっと押し込まれてみたりという、まあ今年っぽい試合ではありました。ただシーズン頭からの進歩がこれほど実感できると、それはそれで満足感もあります。
平本がこの日も得点を挙げシーズン二桁得点となりました。数字的には喜んで良いものかどうか微妙な感じもしますが、それ以上に彼のスタイルがようやく確立したというか、「FW平本」として芯が通った一年だったように思います。ぜひ今年の感覚を大事にして、オフの間はしっかり意識高く持ってコンディションを作って、来季に良い形でつなげて欲しいもんだと。今年は特に飯尾がずっとキレが良く、運動量や積極性の部分で怖さを出してきていて、そういう組み合わせの良さみたいなものも一層感じられました。この試合で言えば、そこに河野のある意味で「好き勝手」な部分が良い形で加わっていたなと。河野自身は好き放題に動いていた感じですが、その自由度を周りが感じて、引き出していたようには思われます。まだ足りない部分は存分にありますけど、彼自身がもうチームの軸なわけで、そこを強く持って来季も一緒に戦っていただけると、色々と化ける部分も出てきそうに思います。
佐伯に代わってボランチで先発した和田ですが、縦への速さとか強さとか、ボールを運ぶ力という意味では佐伯と違う色を出していて、ゲームの質が変えられるな、と思いました。一方で守備面でポジショニングが悪かったり、食いつき過ぎたり踏み込みすぎたり、というような辺りでバタバタする場面もあり、まだまだ経験が必要だな、とも。途中で変えられちゃった高橋はカワイソウでしたが、まあこのところ同じような種類のミスを繰り返したりとかが目に付いていたので、オフで頭を冷やして、闘争心を出して、怠りなく体を作って、またシーズンに飛びこんで欲しいもんだと。失敗を糧とするのは若さの特権ですから。
試合に関して言うと、ボールをリズム良く動かせていて、つまりそれだけ人もリズム良く動いていて、その中でしっかり攻め切って点を取れた前半と、運動量が落ちて少し押し込まれて失点してしまった後半と、という、ある意味で今シーズンの特徴が良く出た試合でした。
何というか、「良い感じでゲームをやっている」はずが、そこに慣れてくるといつの間にか「落ちて」しまうところがあるのが今年のチームの問題としてはあるように思っていて、リズムは良くてもそのままダラダラとテンポが悪くなって、段々と悪い形でボールを失うようになっていったり、積極性が薄れてしまったりとか。そこは単純に技術的な問題では解決のつかないところだろうし、フィジカルも精神的な部分でも、もっとシビアにしていく必要のあるところなのかな。
あまり数字の話は好きではないのですが、ひとつの指標として。
今年の昇格ラインは勝ち点70(福岡は69で昇格)。一試合あたりの平均勝ち点は1.9ちょっとで、これは昨年の3位昇格した湘南もほぼ一緒。
対してヴェルディの今年の勝ち点は58。4勝分、というより感覚的には3勝3分だけ足りない。これ、結構大きな数字だと思うわけですよ。競り合いになるゲーム、あるいは力の拮抗した相手に対して、1点を奪う/守るというせめぎ合いのひとつひとつを大切にしないと、やっぱり届かない。かなり厳しい数字にも思えます。
今年の初め、確かにJ1昇格は現実的な目標とは言い難かった。それが可能であると信じていた人間も、いたとしてもごく少数だと思うわけです。にも関わらず、明確なゲームコンセプトと、そのバックボーンである技術と、何よりそれを果たそうとする団結力をこのチームは示しました。そこは非常に誇れる部分で、称えられるべきだと思います。確かに昇格というその可能性に迫る事は出来た。ただし結果として出て来た数字はそれほど甘い数字ではない。
本当に厳しい、大変なシーズンの中で、選手やスタッフの頑張りが伝わってくるサッカーを示してくれた事は、応援する立場とすればとても嬉しかったです。それは間違いなかったし、それなりに納得感のあるシーズンでもありましたが、一方で5位という結果に満足していてはダメだろうし、結果と向き合って足りない部分を突き詰めていく事も必要になってくる。現実問題として来季も大きな補強は無理であろうし、選手の流出を食い止めるにしても限度はある。そういう状況の中で、ゲームの質を高めながら、一方で結果、成績というものをシビアに求めていくべきだし、そうした姿勢を示す事がプロとしても凄く大事なんだろうと。来年は、今年よりももう一段高いレベルで色々な事を求められていく。それは期待でもあるし、可能性の追求でもあると思うし。
ただまずはしっかりとしたオフを過ごして頂いて、その上でまた来年、という事で。

追記でいくつか。
J1は神戸が逆転残留して、FC東京が降格する事に。ヴェルディサポーター的には微笑ましい展開だなぁ、と思いつつも、まあ、ヨソ様の事にあれこれ気を遣ってるほど余裕もないので、お互い頑張りましょう、という程度の話であるかと。
柴崎には川崎移籍の話があるとの事。いくつか候補はあったみたいですが、まあ、麻生グラウンド近いから、引越ししなくて良いよね、みたいな。実際のところ、川崎はこれから過渡期に入っていく様相だし、実は選択肢としては、結果を求められるという点で最もシビアな条件を選んだかな、とも思えます。ただそれもまた挑戦ですから。大卒でこのぐらいの年齢の選手は、あまりしがらみに捉われずに、自分の人生に責任持ってチャレンジしていく時期なんだと思いますね。健闘を祈ります。
あとはまた追々。
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by eixeix | 2010-12-09 01:48 | サッカーとか。
これもまた前進。
と、捉えるよりないかな、というのがジェフ戦の感想。

負けたゲーム、殊にそれが大事なゲームで、かつ逆転負けとくれば、それはチームの現状に対して批判的になっても仕方がない部分はあるかと。
ただ一方で、今のチームに対する評価の基準をどこに置くのか、というのは、やっぱ考えなきゃいけないところでもあるのだろうとも思うわけで。
フォーメーション的な問題、選手交代を含めた采配面、選手のプレーの質など、どこが良かったのか、あるいは悪かったのか、というのを判断するにあたって、その観点については、やっぱりシーズン当初から見てきているわけだから、それぞれの段階を踏まえた上で比較して、良く知っているはずの選手達の現在地について「あれも出来てない、これも出来てない」という減点していく形での評価は、率直に言えばフェアじゃないかな、と思えるのでちょっと差し控えてしまうところがあるんだな、と自分では思う。
もっと砕けて言えば、シーズン頭に昇格の可能性であるとか、あるいは昇格争いに終盤まで絡むであるとか、そういうシーズンを期待はしても、信じてはいなかったな、という自分に対して省みるところがあるからで。
ゲームを見ながら選手個別に「出来が悪い」とか、「期待以下である」とか、「伸び悩んでる」とか、そう感じる事はある。率直にそれはあるけれども、じゃあ一方で「そうは言うけど、現状のプレーをシーズン当初の段階で期待していたか、予想していたか」と自分に問う部分があって、疲労の部分、戦いながらもがいてる部分、脱皮しようと試行錯誤しているであろう部分を無視して「ダメだ」と選手や監督を切ってしまうことは、それはやっぱこう、卑怯な感じがしてしまうわけだ。
プロは結果がすべてと、少なくとも選手達はそれを肝に銘じてやってるであろうと(サポーター個人としての僕はそうは思ってないとしても)。ただ相手のある戦いなのだから、現状の目一杯が通じないことだってある。失敗も、ミスも、間違いもある。あると認めた上で、それはそれで成長の糧とする他はなく、そうした「糧」を許容する事が出来るかどうかは、実はサポーターもシーズン当初には己に問うていた部分ではなかろうか、とも思うわけで。

してみるとこのジェフ戦というのは、ある意味で自分達なりの戦いをやり、通用した部分と通用しなかった部分があり、やっぱり通用していなかった部分、それはひょっとしたらシーズン前から潜在的に抱えていたかも知れない部分において足りていなかったとするならば、ぶっちゃけてしまえば「しょうがない」と受け入れる以外に何かあるんだろうか?と思ってしまったわけだ。

前半、少し飛ばしているかな、と思えた。先制した形は、ある意味で今シーズン磨いてきたスタイルをストレートに出せた。文句を言わせない形でゴールを奪った。そこは十分な評価をされて然るべきだと思う。けれども、ハーフタイムにちょっと嫌な感じがしていたのも事実で、「バランスが悪いな。最後まで持つかな」というところがあった。攻勢を押さえ込む一方で、ジェフの、特に最終ラインとボランチは経験も豊富で技術もあるタフな面子であり、特に両サイドバックに対するケアによる中盤への負荷は非常に大きかったのがハッキリしていたからで。さらに選手のコンディションにも不安感があり、結局、2列目を総取っ替えするしか采配の手がなかったのも現実だと思う。
後半、長めのボールをシンプルかつ積極的に使い、詰められてもサイドチェンジをしながら、球際を強くセカンドボールに執着するスタイルでジェフは押し上げてきた。J2にはそういうチームがいくらもあるし、それが珍しいわけでもないけれど、そこでキープする力、個で押し上げる力では、確かに優位な部分があって、体力勝負に持ち込まれてしまった時にヴェルディの苦しい部分が露呈したとも言える。ジェフのシュート数が多かったわけでもないし、失点シーンはトリックをまぜたセットプレーからと個人技によるミドル。ただそれをあの場面で「出す」力があるところに、つまり選手の経験とクオリティの差があるんだろうと思う(ただそのクオリティを集約して出す力があれば、ジェフはもっと有利な立場でシーズンを過ごせたはずだとも思うが)。
必然の負けとまでは思わないし、もう少し運があれば、と思う部分もないではない。が、一方で後半になってもミスを極力出さなかったジェフの守備中央ブロックに対して抗するほどの個力が出せなかったのも事実で、そこは本当に采配や選手の配置で対抗できたかと言えば、正直、疑問符が付く。
確かに「べき論」を積み上げていく、ないし色んな希望的観測を加える事も可能だろうけれど、「もっと出来るはずだ」という言葉を言おうとすると、「本当にそこまで期待してたか?」という反問も返ってくる。そういう意味で、今シーズンの選手達は、僕の予想以上の戦いをしてくれたと思っている。
満足もしていないし、残念でないとも思わないし、厳しい言葉を言いたい思いもたくさんあるにせよ、少なくともこの内容と結果を許容する事は出来る。
ただ、もっと限界を引き上げる事は十分に可能だと断言できるし、そうしたトレーニングをしていくためには、選手の努力や監督の努力だけでは、やっぱり不足してるのかな。環境やスタッフも含めて、もう少し工夫して整えてあげる事は出来るんじゃないかな、などとぼんやり試合後に思ったりもした。

たくさんのお客さんが見に来てくれて、この試合のヴェルディをどう評価してくれたかも分からないけれど、前半、得点が入ったあの瞬間の興奮とか、負けた時のあの悔しさとか、それでも「頑張れ」と声をかけてやりたくなる気持ちとか、そういうものを少しでも共有できた人がいたとしたら、それはひとつの、チームとしての、クラブとしての小さな前進であろうと。
とりあえず、数字上の可能性は残っているので、そこをモチベーションに最後までやり切って欲しいと思う。
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by eixeix | 2010-11-16 00:00 | サッカーとか。
前進と後退
つまり社会の中において、企業とか組織とかの必要性というのは、時代によって要求される中身が当然に変遷していくものであって、その中で新しい順位付けなり、淘汰なりが起きるのは当然の事であって。
で、あるからして、ヴェルディのサポーターとしての僕は、クラブの存続を強く願いつつも、一方で「しかし、社会に必要とされなくなった企業に存在意義はあるのか」と思ってもいた。サポーターという「優良顧客」が熱望する唯一無二の商品を生産する企業が無くなるとすれば、それを悲しむのはごく当たり前なのだけれども、しかしその商品がこの国において、あるいは世界において、すでに陳腐化し、その必要性を消失し、内発的な刷新の可能性をも失っていると看做されたとすれば、果たして救うに足る企業であるのか、と問い直さずにはいられないのも、また当然の事なのではないか。
幸いにしてヴェルディは男子サッカーという唯一の商品だけを販売する企業ではなく、日本一の女子チームや優れた下部組織、他競技を含めた、日本でも特殊なラインナップを持つクラブであったが故に、その必要性を社会に再び認めてもらえたのだと思う。まだこのクラブが「社会にとって必要である」と認めてくれる人がいたという事に僕は率直に安堵した。それは長い時間をかけて蓄積してきた、字義通りの「資産」であって、「財としての人」の重要性を思うと共に、そうした可能性をもたらしてくれた先人達の功績と記憶(あるいはノスタルジー)を、まだ慈しみ、再生の原動力に変える力になりうると看做してくれたのだろうとも思う。
例えば日テレによる経営体制があのままで、この破綻劇が5年遅れて発生していたならば、こうしたチャンスはなかったのかも知れない。そこもまた巡りあわせなのかと思いもする。

とにかくも、ひたすらクラブ存続のために尽力して頂いた関係各位ならびに、新たなスポンサーパートナーや出資者の皆様方には、謹んで感謝と尊敬の意を伝えたく思います。

そうした状況にあって、チームもまた戦いを継続していくわけですが、残念ながら大分には0-1での敗戦。
いくつか持っていた懸念材料が出てきてしまっているのかな、という辺り。
序盤、平本に当てて展開という形から幾本もチャンスを作れていたわけですけれど、そこでなまじチャンスがあったために大分の守勢を強めてしまったというのと、やはり取り切れなかったというのが厳しくなった部分。
前半の大分は不用意なボールロストが多く、ボール運びにもぎこちない部分があり、ヴェルディとしては比較的楽にボールを奪って運ぶ事ができていたわけですが、結果的に大分が早いリトリートを見せるようになり、やはりカウンターをもらわないようにという意識が働いたのか、攻め手が遅くなってしまったな、というのが残念なところ。一方でコンディションも難しくなってきたな、というのも見えてきていて、もちろん、研究されて対応されている部分もあるんだろうけれども、それでもアクションが一歩二歩遅い感じがするし、球際でももう一押しが出せなくなってきていて、運動量が上がらないとゾーンの距離感が悪くなってくるわけだから余計に悪循環になってしまったなと。
後半、先制された後、大分はもう完全にリスクある攻めを放棄したかのような振る舞いで、しかもそこでの成功が(短期的にであれ)自信になっているのが伺える堅実な守りを敷いていて、ちょっと付け込む要素がないな、と思っていました。(多分、先制点以降の大分って、シュート撃ってないんじゃないかな)
そういう要素が絡むと、後はもう、確率の低いプレーになってしまうのは、ある意味仕方が無いんじゃないかと。ワンツーを使う、ピッチを広く使う、運動量を上げていく、それはそれで全部その通りだけども、大分のサイドまで深く引いた堅陣を破るには、単に普段のやり方の延長だけではダメで、何度も動きなおしたり、寄せられた状態でもボールコントロールのところでアイデア出したり、そのアイデアを信じて一歩早く動いたりとか、スタミナやアジリティの部分で高いものが要求されてくる。今のチームスタイルはそういう前提に立って構築されているはずで、十分な運動量が出せなければ、結果的には停滞してしまうのが目に見えているのだから、戦術的な停滞感とコンディショニングの問題は、かなりイコールな関係のように思う。
だから個人のスキルや、選手の入れ替えの影響というよりは、むしろ全体で統一感を出して運動量を上げていけるようにしないと、やっぱり苦しい。それが「可能か?」と聞かれると、今のチームでは「厳しい」というのが現実なんだろうと。でもそこであきらめずに前進していかないと、やっぱりチームとしては進歩が無いわけだから、むしろメンタルの部分はそこに使うべきものだと思う。「気合がないから試合で動けないんだ」とかいうレベルではなく、「試合で動けるように気合を使っとけ」という話。
そういう内容を再確認しなきゃいけないのは、ある意味で後退なんだけど、でもそこを大事にしないと、チームとしては向上できないわけだし。

現実的な勝ち点だけを見れば、昇格の可能性というのは非常に小さくなった。それは認めなきゃならない。もっと厳しい言い方をすると、「来年も今の戦力で継続強化できれば今度こそ昇格を狙える」という考えも甘い。というより、むしろ今年の方が昇格の可能性は高かったかも、ぐらいの話になると思う。積極的な補強が出来ないという事は、現有戦力が敵チームの対応スピードを上回れないと早晩手詰まりになるという事で、まして金銭による選手の繋ぎ止めすら困難な状況では、戦力を上積みするのは容易な話ではない。
ただそれでも、選手達がこのクラブに愛着を持って、自分達の可能性を信じて戦ってくれれば、サポーターはついていけるし、賛同してくれる人々もきっと現れると思う。

とにかく、困難でもやり続け、やり抜くしかない。
与えられた可能性を、今度は自分達で守るしかない。
シーズン最後までやり抜いて、そこに何か残るものがあれば、またそれを大事に育てるチャンスが来年また巡ってくる。
それは、嬉しい事だと、今は思う事にする。
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by eixeix | 2010-11-02 01:48 | サッカーとか。
さてと。
かなり長くほったらかしにしてたので、少しは書くかと。せっかく勝った試合の後だし。
しかしスパムコメント増えてきたなぁ。どうにかならないものかと。

この試合までのそれぞれの内容についても少し。個別というよりは全体の印象で。
ようやくチーム的にもスタイルが「手馴れてきた」感じが定着してきていて、それはそれで良いことなんだけれども、一方でちょっと忠実さを欠くとか、雑な部分が出るとか、そういうところが目に付いたりもし始めてるな、というところ。試合結果が凸凹してる感じがするのも、そういう「こぼれた」部分が失点や悪い流れに直結してるからだなぁ、とそういう風にも思う。
これを精神的な問題にだけフォーカスしちゃうとネガティブに映るけど、むしろフィジカルかなぁ。疲労とか細かい故障とかが溜まってきている印象は否めない。層の薄い中で色々とやりくりしていて、それでもチームというかサッカーの質が落ちるどころか、むしろ少しずつ良くなっているというのは非常に驚くべき事だし、それはスタッフの仕事を大いに賞賛すべきだと思うけれども、やっぱりこう、見てるこっちとして心配にもなるところで。
数字上の可能性を追求する事がモチベーションになるのであれば、とにかく最後まで走らせて欲しいと思うし、それに値するだけのサッカーをやっているとも思う。結果の重要性はもちろんだけど、中身を見ていれば、シーズン終盤にかけて、これだけチームが仕上がってきたのだな、という感慨があるし、その中で若い選手が自分達の長所、ストロングポイントを積極的に出して戦えているというのは、やっぱり良いものだな、頑張ってるな、と率直に思うわけで。

岡山戦もそういう流れで、結果としては福田のJ初ゴールで1-0の勝ち。ただ点差以上に内容的には押したゲームだったし、あと1つ2つゴールが見たかったなとも思うけれども、土屋が出場停止の中、復帰した富澤を中心にきちんと守りきれたし、全体としては良かったんじゃないかな。
ボランチが攻守のバランスで良く、アシストになった柴崎のパスもそうなんだけど、やっぱり佐伯がボールを奪ってから、意外と小粋なパス(笑)を見せたりとかしていて、ああ、こういうところもやっぱりクラブの遺伝子なのかなぁ、と思ったり。
高木兄弟は2人してチャンスをいくつも外してしまったので悔しかろうけれど、岡山が非常にしつこくプレス戦を仕掛けてくる中でフィニッシュに顔を出すところまでの仕事が出来ていたのは評価すべきかな。
河野も平本も菊岡も、もう少しコンディションあげて欲しいかな、ぐらい。和田と高橋は雑っぽいしミスも目に付くが、必死に食らいつく感じが揺らいでないので、まあ大丈夫だろうと思っている。福田は攻撃参加多かったし、それが結果に結びついたのも良かったけど、前線4枚が非常に流動的にポジションを変えていく中で、上手く絡んでいけてるのは、練習の賜物だなぁ、やっぱトレーニングは嘘をつかないなぁ、という感想。飯尾と土肥についてはいつも通り、ちゃんとタスクをこなしましたね、という。
岡山は非常に頑張ってプレスをかけてきていたけど、率直に言ってあれはどうなのだろう?と。いや頑張ってるけど、頑張りすぎというか、「寄せる・ボールを奪う」という意識はすごく重要でそこで奪って攻撃への切り替えを速くしていくのが常道なのもその通りなんだけど、「奪う」ところへのエネルギーのかけかたが強すぎる感じが最後までしてた。2枚いく必要のないところで2枚寄せて、その間を通されてまた追っかける、とかいう場面が何度もあって、それは恐らく「ヴェルディはパス回しが上手いから寄せを早く」というイメージがあるからなんだろうけど、そこで裏をかかれると脆いな、というような。本当に最後まで、それこそ最終ラインまでしつこく追いかけ回していて、「凄いな」と率直に思う一方で、「それをあきらめてリトリートした方が捕まえやすいんじゃないのかなぁ?」とも思ったり。
ヴェルディの良い時は、だいたいパスとドリブルの使い分けが上手くバランスしていて、常に相手が対処する場合に二択を迫るような状況を作れてる。なぜそうなるかと言えば選手間の距離感が整ってるからで、そうなれば楽につなげる状況をチラつかせながらボールを運べると(ドリブル得意な選手がそれをやってるから効果がある、と言える)。またそれが可能なのは、パスを両サイドまでテンポよくつなぐ中で、割と細かくアングルの修正をしたりとか、サイドバックやボランチがポジション取り直して全体に厚く攻めのゾーンを敷けていたりするからで、要は下がり目で何気なく回してるように見えるパスを、ミス少なく、かつ速いパススピードでやる事にはそういう意義があるんだと。「布石」というか、何本か先までのパスの流れを全体が共有してボールを動かせているかどうかが、割と全体の流れを決めてる感じ。
ただこの試合に関して言うと、そういう「回し」に相手が食いついてくる状況をかいくぐりながらパスつないでフィニッシュまで行けてたので、段々選手達がそこに拘っちゃうというか、あまりにプレス掛けられてはそれを抜く、みたいなのを繰り返して楽しくなっちゃったのか、やや中に中に、という状況が出てきちゃったのは残念。和田や福田が顔を出しても使い切れないとかね。もったいないなと。
岡山もスキルのある選手、小林や喜山もそうだし、途中から出てきた千明なんかもそうだけど、そういう辺りが使いきれてないという感じがしたのはもったいないかなー。

まあ、反省材料もそれなりに出る試合だったけど、にしても勝ちきるな、強いな、とも思わせた。俊幸のFKは良いな。若いのにたいしたもんだと思う。ちょっとオフサイドへの引っかかり方がワンパターンな感じがしたので、FWの時はもっと動き直しに細工が欲しいかなぁ。最終ラインとパスの出し手を見ながらのサイドステップとか工夫すれば良いのに。ていうか親父からリードの仕方とか習った方が良いかもね(笑)。

だいたいそのような感想。

そろそろ秋めいてきたけれど、とにかくできることを、最後まで。
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by eixeix | 2010-10-16 23:35 | サッカーとか。
日々育つ緑。
と、いうような感じでしょうか。
FC岐阜戦。気温は夜7時をまわってなお30度を越え、風はなく、べっとりとした湿気が西が丘を覆うという、まあ、今年のいつもどおりのコンディションというか。
部分的には苦労した印象もあるんですけど、終わってみれば2-0で勝利。途中出場した阿部の2ゴールで久々の2点差勝ちに冨樫くんがドヤ顔ですマジで。
さて。
前半最初から良い出足でした。前節の負けを引きずる雰囲気はまるでなく、スッといつものリズムで入っていけるところに、今年のチームの統一感を感じます。飯尾がキレてましたね。ちょっと怖いぐらいに。
ただビッグチャンスを立て続けに決められずに、少し向うがリズムに慣れてしまうと、こちらもちょっとペースが落ちてしまうという。難しいところですが。ただ全体に、守備の距離感がズレる場面はほとんど見られず、高さを使われる部分で落とされた後の処理を間違えなければ、まあそこまで危険な事にはならないのかな、という印象でずっと見ていました。
先発の左サイドバックに吉田ではなく高橋を起用したのが変化のあるところでした。岐阜は大型選手の多いチームで、特に右サイドのMF西川、SB新井どちらもサイズがあると。その辺も恐らくは意識した起用だったのではないかな、と思います。本人的にもまずまずだったんじゃないのかな。決定的に悪い部分はなかったですかね。攻めの部分ではもう一工夫欲しかったとも感じましたが。
菊岡は故障かな?次男が先発でしたが、開いてボールを受けて欲しいようなところで、駆け引きの中で狭いところに入っちゃう場面がいくつか見られて、そこはもうちょっとシンプルな形でボールに絡んであげると、みんなラクになるのにな、と思うようなところがありました。まあ、点取りたいんでしょうから、悪いとまでは言えないんですけど、今回の岐阜のように、忠実にしっかり付いてくる相手にはやや無理があった気がします。
岐阜は前に大型選手もいますが、雑に蹴ってくるような事はあまりなく、しっかりと狙いを持った攻めをしてくるな、という印象。攻めも守りも真面目だな、というか。ただ精度の部分では少しズレたりして、こちらとしては助かってた部分もあるかな。
そういう内容の中で、やはり攻めてる時間帯に先制点を決めきれないと苦労するのは当然、という感じでした。0-0の予感が競技場に漂いだす中で、しかし途中出場の阿部が縦への速さと積極性をゴールに結びつけたのは、当然ですが、非常に大きかったな、と。でも、やっぱり偶発的なものじゃなく、中央に寄せて、さらにサイドまで意識させた上でのミドルという先制点の形は、ヴェルディがこの数試合、ハッキリと意識して作ってきている形が出たものと見えます。
つまりそういう一貫性、統一感が、このチームには整備されつつあり、それは昨年とは明瞭に違う点であると、そう断言して良いと思うわけですね。バウルなんかも言及してましたけど。
まあ、勝ち点とか経営体制とか、色々と目や耳に入るものもあるんですけども、ひとまずしっかりと結果出して、後のことは後のこと、という感じでひとつ、最後まで頑張ってやりきって欲しいと思います。

追記
ベレーザの試合は最後の方だけ。文字通りの猛暑の中で、ちょっと見たことないぐらい走れない、ミスが多いベレーザを見てしまって、何かこう、非常に居た堪れない気持ちになりました。
コンディション的に難しいのは当然ながらも、やはり開催形式についてもうちょっと考えたらいいのに、と思わざるを得ないですよね。
ユースは東京都サッカートーナメント(兼天皇杯東京都予選)決勝にて横河武蔵野FCと対戦。延長の末、2-1で勝利し、天皇杯出場権を得たとの事。すげえなあ、とひたすらに感嘆。横河はなかなか天皇杯に縁がなく、そういう意味では非常に悔しい敗戦だろうと思いますが、やっぱりこういうのは、勢いもあるのかなぁ。逞しいよね。
天皇杯1回戦は駒澤大学と。関東大学屈指の肉弾派チームですが、さて、どうなりますやら。

追記2
それにしても、ザックが来ちゃうとか・・・。
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by eixeix | 2010-08-31 21:43 | サッカーとか。
札幌戦の感想
を書いてなかったので、まあ、せっかく良い試合して逆転勝ちだったので、ちゃんと残しておこうと。
夜7時半をまわって気温32度とかフザけたコンディションだったわけですけど、その割にはよく動けていたし、札幌は少し重かったのかな。ほぼずっとボールをキープした状態でゲームを進められたので、そこは狙い通りなのかな。
前半頭からボールはまあまあ動いてたけど、ちょっと札幌に引っ掛けられてボールを前に運ばれたりしてて、失点もボランチのところでギャップが出来ちゃったのと、吉田が対応のミスというか、内村から目を切っちゃったので、そこから裏を使われたのが残念。
まあ、でもすぐに取り返したし。次男の反転、菊岡の詰め。何よりクロスを上げた福田の判断と、そこに至る組み立ての確かさは感じました。
しかし飯尾が全開でしたね。キレキレでしたね。対面の藤田あたりのマークをまったく問題にしてなかったですね。ちょっと驚くぐらいの良さ。後ろから出たボールの収まりも良かったし、平本との距離感も良く、次男とうまくポジション入れ替えながらゲームを優位に進めるキーになってました。
後半になって札幌がシステムを変えてきて、後手踏むかな?という場面もあるにはありましたけどね。こちらの右サイドを深くまで行かれる場面もあったし、特に後半から出てきた近藤が非常に煩い選手なので、そこでかき回されるのはイヤだったかなと。
でも実際、ピンチと言っても、本当に札幌のシュート本数分ぐらいしかなかったし。何よりCKを一本も取られなかったんで、精神的にもラクだったかな、と。
全体として、ボールの動かし方、特に長短の変化が良く、札幌の守備が的を絞りづらい状況をずっと作れたという点はありそう。サイドに長いボールを入れるにあたって、センターバックの2人からのフィードにブレが少なく、思い切って出て行けてたと思います。ボールを奪う場面で(札幌の判断の遅さが少し出たけれども)、ちゃんと寄せて、コース切って、挟んで、という「リズム」が良い。考えずに出来てる感じがする。そこで奪ったボールを「前に付けて」「自分が出る」ところまで、きちんと整理されてる。そこで判断が遅くならないから、ボールの動かし方に迷いが少なく見える。大したもんだな、と。
あまりにヒマだった土肥ちゃんがちょっとダルそうだったり、ヒマに飽かせたセンターバックの2人がやたらゴリゴリ上がって来てたりしたのがアレでしたが。
札幌はどうも攻めの場面で不必要にリスクの高いプレーをしたり、つながればチャンスの場面でミスを重ねたりとかが出てしまい、残念な感じ。ヴェルディからすれば、楽をさせてもらったなと。人数かけて厚い守備をしいてたけど、パスレシーバーに対しての守備はずっとズレてたしね。
ただ1-1のまま推移してたので、引き分けも仕方ないかなという感じもあったんですけど、最後に平本が捻じ込んで逆転だったので、ま、大団円という事なのかな。失点の場面に絡んじゃった吉田がしっかりアシストしたので、本人もホッとしたろうと。直前にトラップミスでチャンスを潰しちゃったので尚更かな。
ただどうしてもこれだけボール動かせるチームになってきてると、パーツごとのバランスとかは気になってくる。怪我がまず一番怖い。幸いな事にレギュラーには長期故障者が出てないものの、この先、疲労が溜まっていけば必ず問題になってくるだろうし、実際、全員どこかしら痛んではいるのだろうな、とも思うし。どうしても個々にちょっとずつアンバランスなところがあるチームなので、今はそれが上手い事連結されてるけれども、疲労が重なってくれば欠点はより顕著になりやすいしね。そこらへんは監督がうまくマネジメントしてあげて欲しいけど。
このペースが持続してくれればナァ、と願わずにいられんすよね。良いサッカーと呼べるものになってきてる。
それを実感できる試合でした。
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by eixeix | 2010-08-18 11:57 | サッカーとか。
この2ヶ月ほど
本当に色々な状況に揉まれつつ、じっくり考えるような時間も少なくて。

ようやく何か書いてみようという気になったので、少し記す事にしようと。
6月は僕の誕生月で、小惑星探査機はやぶさが地球に帰還した日、アラフォーへの階段をまた一歩上っていたりしました。
それから10日と少し後、僕の父が亡くなりました。
1年前に末期の小細胞肺ガンと診断され、一時は小康状態にもなりましたが、5月に入ってから急激に容態が悪化し、闘病の末、家族に看取られながらの最期でした。
折りしもW杯が始まり、父も病床で付き添いの家族と共に、少し試合を見たりしました。そして日本がデンマークを破った日の翌朝に、この世を去りました。
思えば親孝行をした記憶など欠片もなく、ただひたすらに脛を齧っていた記憶だけで、本当に申し訳ないと思うばかりで。父と病室で2人きりで過ごす時間を幾許かでも持てた事が、少なくとも僕には、まだ救いであったと、そうも思っており。
故人は「葬儀などするな」という意向であったようでしたけれど、周囲からの強い勧めもあって結局は葬儀を執り行い、本当にたくさんの方に参列して頂いて、改めて人徳なのだなと思いもし、一方で日々の仕事をする父の姿を亡くなってから多くの方から伺うというのもまた、こういう場があったからこそなのだなとも考え。
ただその後の各種累々たる相続やら名義変更やら要件の停止やらといった書類の山はいまだにすべて片付いてはおらず、「四十九日までにはどうにかしてやる」と気力を振り絞ってみたりしております。

W杯はそういう合間に見たためか、それなりにその時々に印象的で美しくて残酷なものでしたけれども、あまりに忙しい時間が過ぎて、寝たら忘れる事の方が多い始末というか。
それでも日本代表の「奮闘」は、深く刻まれる記憶として残っていくだろうと思わせるに足るものだったと。
語りたい事は多くあれど、僕個人の中にあって、それらはほぼ断片的で、総括するには少し心許ない感じがします。結局、「結構、楽しかったな」という、そんなまとめ方になってしまう。
親しい人が亡くなった悲しみとか喪失感とか、そうしたものを「埋め合わせる」のではなく、ただサッカーを楽しく見る事が「並立する」というのは、当たり前の事なんですが、不思議な感覚とも思えました。

そんな合間には参院選もありましたね。
想像通りというか、予告した通りというか、菅首相は自らの「口周りの軽さ」がアダになって、優位だった選挙戦を敗北へ導いてしまいました。
ねじれ国会などという言葉はともかくとして、政策決定のプロセスに多くの問題を露呈した民主党政権下においては、ここからどのように、政策議論と政策決定がなされているのか注目しています。が、どうにもこう、閣僚や議論の意思決定の段階や公表の仕方がおかしいというか、トチ狂ってるとしか思えないやり方が目に付き、イチイチ論っていてはキリがないので言いませんけど、もうダメなんじゃね?みたいな空気を感じます。まあ、ダメなりにダラダラやる、っていうのもひとつの方法論ですけど。

Jも再開しました。
西が丘には行きました。
ちょっと残念な引き分けでしたけど、それでもスタジアムの空気というか、音とか、振動とか、そういうもので五感と心を満たすのは、とても気持ちがいいと、改めて思いました。
クラブの経営問題については今なお厳しい状態にあって、楽観はもちろん出来ないわけですけれど、ただ可能性を目指して、みな出来る事からやっていくのだと、そこは変わらないんだろうと。

まあ、それでも日々、日常は続いていくわけです。
形を変えても、色や匂いが変わっても、どうにか続けていくわけです。
当たり前なんですけどね。
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by eixeix | 2010-07-28 23:42 | サッカーとか。
さてと。
横浜FCとの試合について、何かあったかなぁ?と思い返す。
うん。
どっちもどっちな部分はあるなぁ。
備忘録的に印象をおさらいしておくか。

・土肥ちゃんキック連続失敗とか色々あれですが、最後のビッグセーブで全部帳消しという。凄いっすね。
・大黒さんは相変わらず天才過ぎてびっくりします。どういうイメージ付けしてるとああいうシュート打てるんだろう?という。
・ホベルト相変わらずやっかいだな。何度もこっちのアタックが引っ掛けられてたし、遅らせ方も上手い。
・こっちのボランチが頑張って攻撃面では抑制できてたけど、まあ、力の差はあったな。
・バウルさんナイスゴールです。善朗は点に絡みたくてしょうがない感じでした。ちびっ子ギャングか。
・河野はちょっとイライラしてたかな。コンディションもあるかも。
・最後まで寺田のペネトレイトを抑えきれず、攻撃の手数を稼がれてしまった感じ。
・高地いなかったら良かったようなものの、という。
・柳沢先輩は相変わらず首がないっすね。でもすでにベテランの味っすね。
・サイドバック絡んだ攻撃の組み立てには、もう少し工夫欲しいなぁ。
・コーセイから福田への縦使う形は良いんだけど、1試合に1度ハマれば良いほうというのが何とも。
・経営問題についてもいくつかあるけど、まあ、「やれる事からやる」以外には何もない。

イングランド戦については
・「トゥーリオ大回転」
・ようやく「ファイト」した試合。
・相変わらず夢はないが、希望ぐらいは見えてきたか。
・ペース配分の問題というより、局面ごと(特に守備時)の対応に関するディテールはもう少し整理する余地がありそう。
・ま、本番までのコンディショニング次第になってきたのかな。

そういえば鳩山さんが首相をやめてしまいましたね。感想はいっぱいあったんですが、あれこれ書くと恐ろしく長くなりそうなので、「ああ笑ったなぁ」ぐらいで収めたいと思います。
ただね、民主党政権については、その誕生時に色々と述べましたけど、正直ね、想像よりもずっと酷かった。うん。
それで参院選をイラ菅なんぞ頭に戦う気なんですか民主党さん。いや、こういうたらアレですけど、菅さんの「口周り」の軽率さは鳩山さん以上なんですが、それ大丈夫だと本気で思ってんですか?
なんかどう見ても他に人材がいそうに思えるんですけどね。良いんですかね、そんなんで。
政治も一気に混迷の度合いを深めそうですが、季節は段々、暑くなってきましたね。
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by eixeix | 2010-06-03 22:56 | サッカーとか。
日々の移ろい
最近、時が過ぎていくのが早すぎると思うんですよね!(ドン←机を叩く音
→ああそれは年寄りになってきた証拠ですね分かります。


さて。


サッカー的あるいはヴェルディ的には色々とトピックもあるのだけれど、どれもこれも、割と予想通りというか、深い感想がない。なので、いくつか。


○千葉戦
・いきなりピッチに水まかれてビビる。そんなんありか、と思う。
・惜しかった、とは思うが、結局は力負けと見るのが順当だろう。
・ベンチメンバーの顔ぶれを見る限り、彼我の戦力差は歴然だった。
・前線にボールが収まらない展開では厳しい。善朗には強さが足りず、阿部には賢さが足りず、平本には技術が足りない。
・こちらのアタッカーの欠員と、千葉のディフェンスラインの欠員とがある中で、どちらがよりチームの質に差があるか、という見方も出来るだろうか。
・千葉はソリッドさとテクニカルな部分のバランスが良くなってるな、という感想。良いチーム。
・ただ正直なところ、ネットはこのチームに必要か?という率直な疑問が。
・「あれを最後まで引っ張ってくれたら楽だなぁ」と思っていたら、さっさと途中交代される。ガッカリ。
・青木孝太はテクニックだけではない、ファイターになりつつあるな。
・監督の成長の軌跡、と見るべきなのかな。
・俊幸のFKは眼福。イイモノ持ってんな兄ちゃん。
・っていうか俊幸キレすぎワロタ。これが続けばなお良し。
・まあ善朗も足は速いんだけど、俊幸の方が一個大きいギアで回ってる感じ。
・来年こそドラフトにs(待て

○代表戦vs韓国
・試合は後半しか見てない。
・なので、特に感想はない。
・仮に前半から見ていたとしても、この試合に感想を持てる人には、その熱意に対して羨ましさを感じる。

○ヴェルディの経営問題
・「まあそんなもんだろうな」というのが率直な感想。
・色々と思うところはあるが、とりあえずは経緯を見届ける他ないな。
・ただ、「クラブが守りたいもの」と「Jリーグが守りたいもの」は位相が違うのだ、という認識は持つべきだろう。

○モーニング
・新白河原人の家がいつのまにかデカくなってて、迷惑なジジイだな、などと思っている。

○林健太郎
・の、引退試合の日程が決まったそうです。
・とりあえずフラッグに寄せ書きとかして送りたいのですが、どうしましょう。
・栗原の時にように出来ないか、フロントにお願いしてみようかしら。

○昨今の政治
・呆れている。何もかも。

○UEFAチャンピオンズリーグ
・おめでとうインテル。さすがモウリーニョ。おめでとうサネッティ。
・ちなみに試合は見てない(ぇ
・だって眠かったんだもん。
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by eixeix | 2010-05-26 13:15 | サッカーとか。
やっと勝ったか。
味スタで勝つのいつ以来だろう?ぐらいの久しぶりの勝ちのような。

ただ試合全体としては、やや印象薄な感じもあるなぁ、とか。
順位的には近いものの、ここしばらくはある程度チームとして手応えが出てくる中で、割とまっすぐ上り調子になってきたヴェルディと、どうもチグハグというか、ハッキリしない内容のまま入ってしまって、そのままズルズルいっちゃった感じの草津と。

もちろん、ヴェルディ側にもミスや問題は相変わらず少なからずあり、そういう流れでピンチも作られ、というのはあるのだけれど、どうも草津は選手自身が述べているように「行き当たりばったり」な感じが伺えた。守備はリトリート気味に、ある程度コンパクトにはなっているものの、局面ではルーズでヴェルディが楽にボールを持たせてもらったりとか、攻めの部分でもラフィーニャ(って前に福岡にいたハファエルなのか)の動き出しの早さだけ気を使っていれば、そこまで色々とやってくるわけでもない、という。全然関係ないのだが、ラフィーニャにはカルロス・エンリケ・ライムンド・ロドリゲスの匂いを感じる。分かる奴だけ分かれば良い。
ただバウルがまた鼻骨やっちゃったらしく、凄い痛そうなんですけどそれ大丈夫なんですかホントに?あと菊岡の怪我が心配。

平本のリアクションがFWっぽくなってきてるなぁ、というのがまず感心したというか。いや感心してちゃまずいんだろうけど、FWっぽいなぁ、と。飯尾や河野のようにリズムが合う選手と常に近い距離でプレーできるので、ある程度なら変な事をやってもOKという妙な安心感を感じる。おかしな話だが、FWをやる事「だけ」に集中できてる平本は初めて見たような気がする。少なくともここのところ、1試合に1~2度は必ずビッグチャンスが巡ってきている。決められている場面もそうでない場面もあるにしても、チャンスの作り方そのものは明らかに運じゃなく、意図した狙い通りに出来ていると見える。上手く言えないが、悪くない。このまま続けて頂ければ、と思うが、いらんカードを累積する悪癖はどうにかならんのか。というかそれを言うなら河野だ。いやもう、PK取ったシーンはあのタイミングで入った時点で勝負ありで、むしろDFは無理に対応せずにキーパーに魂送った方が失点せずに済んだような気さえするのだが、喜び過ぎてゴール裏まで行ってイエローもらうのが可愛らしい。それよりもPKキッカーは晃誠のはずなのに誰も守る気がないとかどうなんだ。晃誠も「ダメだ俺に蹴らせろ」とラモンなみに暴れてみるべき。っていうか晃誠は打ったシュートがどれもこれもアウトサイドにかかって外れるとか完全に外れの日だったので、むしろランドまで走って帰って夜明けまでシュート練の刑を課すべき。
それにつけても先制点が大事だなと。ペース的にはこちらのペースで進んでいたにもかかわらず、やはり最初の一発を入れるのに苦労したのが問題。ボールもしっかり引けてたし、つまってもサイドの出方にバランスが合って、サイドチェンジも良く出ていた方だとは思うが、それでも少し攻めに遅さを感じた。平本が決めていれば、というのもあるが、それでも富澤のゴールは見事だったので、それで良いという気がしてくる。ゴール近くのインターセプトから堂々とドリブルで中央を割って、平本にパス。平本の強シュート跳ね返りを冷静にボレーで叩き込むとか、かっこよすなぁ。失点も少なくなってきているし。やはり土屋と長くコンビを組んだ事で、ハッキリと伸びてきていると思う。自分の欠点が出にくくなってきた。良い傾向だ。
注目して見ていたのが佐伯。ちょっとしたところに守備やポジショニングの上手さや職人芸が見え隠れする。地味だが渋い仕事が出来るようになってるなぁ、と。フィードもしっかりと意図したボールが出せる。高さが足りないという点はあるにしても、後ろは楽になってるのではないか。
善朗は菊岡が早々に故障というスクランブルにもかかわらず最後までしっかりしたプレー。ちょっと軽いプレーもあるし、時間帯でまだ多少波が大きいが、それでも忠実に最後まで走れているし、アイデアも面白く、すばしっこく、狭い局面でも冷静。今日も惜しいチャンスがあったしな。正直、思った以上というか、高校生離れしているとさえ思って驚いている。ま、兄貴も含め、この子らの評価はもう少し先かな。

草津には割りと好きな選手が多くて、広山はもちろんだし、松下は前育時代から好きな選手だ。戸田も久しぶりに見たが、やっぱり蹴り方、というか、ボールを置いてから蹴るまでの一連の動作に桐蔭的なものを感じる。
そういう意味で、今年はちょっと残念な感じなのかなぁ。確かにヴェルディは草津に相性が良い方なので苦手意識は少ないと思うが、以前ほど「食いつかれる」ような感じがなかった。過渡期でもあるのか、難しい時期なのかも知れないな、と思う。

とりあえずこれで、4ヶ月ほど味スタ開催がないので、ま、ここで勝てて良かったすよな、というあたり。
ただ今日はちょっと攻めの手数が多すぎた感じは否めないし、このイメージを持ち過ぎてしまうと、変な方向に嵌まりそう。調子が良いからこそ、一週間、しっかりと取り組みなおす方が良いかな。次は河野もいないし。
そんな感じで。
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by eixeix | 2010-05-09 00:34 | サッカーとか。