鹿戦とか振り返る。
スタジアム到着したのがキックオフ少し前で、相手が相手だけにゴール裏に行って応援しようかとも思ってたのだけれど、2階席が開放されているのを見て、即時に方針変更。上からピッチを眺める事にする。時期が時期だけに、チームを全体から見る機会が欲しいなと思ってたので。
実は1969シートの年パス保持者なのだけれども、バックスタンドには年に2~3度しか行かないし。むしろバックスタンド1階席よりも、ゴール裏2階席のコーナーよりから見ると、俯瞰から色んな角度でチームを見られるので好きだったりします。

で、結果は0-2で負け。ホーム開幕戦でしたがね。残念。悔しい。
まあ、がっつりと力の差は出たと。こっちも出せるだけのものは出したと思うけども、やっぱり負けたと。惜しいゲームではあったけど、やっぱり熟成度のところで差が出たなあ、と思ってしまいます。
特に攻撃面かな。鹿島の方がはっきりとミスが少ない、というか連携面の錬度、言い方を変えるとオートマティズムの部分ともいえるし、特にカウンターに入った時にミスを「しにくい」ボールのつなぎ方、人の出方をしてる、という印象を持った。そこがヴェルディにはハッキリと出来てないところ。
もちろん、ゲームコントロールの部分で、チームの統一感に差があるのは仕方ないんだけど、そこはヴェルディも福西とかが中心になって、それなりに抑え込む事は出来てた。個人個人の局面での勝負も、ダニーロ投入以前にはそこまで完全にやられたとこは少なかったと思う。
でも、失点シーンを振り返ると、アングルや状況に多少差があるとはいえ、2失点とも形は基本的には一緒。つまりボランチとDFラインとの間のギャップをダニーロに突かれ、仕方なく服部が絞って対応に出たところを抜かれてしまう。逆サイドからのマルキーニョスのペネトレイトに和田が付ききれず、土肥の目前で合わせられてしまったと。誰のミスとかいう問題より、もうそういう形をアレンジされてしまった時点で負けだよなと。そのように思った次第で。
にしてもなぁ。川崎戦の森"やんちゃ王子"勇介の得点もそうだし、マルキの1点目も、VTRでリプレイ見るとオフサイドに見えるんだけどなぁ・・・・。まあ、言っても仕方ないか。
前日にさわさんたちと恒例の椅子男杯をやった後に飲みに行って、その席でさわさんとも「99年1stのきーちゃんのスーパーミドルぐらいのビッグショットが出ないと、勝ち目ないよね」みたいな話をしてた記憶。ディエゴのシュートがポストを叩いた時の「あー」という失望感は、つまるところ「そういうツキがないかな」という実感を伴ったもので。
決定的なチャンスと言えるのは、あとは前半の広山がソガハタのミスを奪ったものと、それからディエゴがドリブルで入って富澤が攻撃参加した形ぐらいかな。鹿島ぐらいミスが少ないチーム相手だと、最初のは絶対に決めないといけないとこだし、後のも狙い通りに作った形だけに入れて欲しかった。広山さんは2試合でキーパーとの1対1をこれだけ外しちゃうと、色々心配です。いかにGKのレベルがJ2よか激しく上だとしてもね。
アタックの部分で両サイドハーフが鹿島の両サイドバックを押し込んでコントロールした時間帯もあったけれども、端的に広山と新井場のマッチアップが少し劣勢だったというか、広山が抜けるところまでは行けなかったのが、こちらがチャンスを十分に作れなかった原因のひとつではあるでしょうね。
レアンドロが精神的にも耐えて頑張ってくれてるし、運動量も技術もよく発揮してくれてる。だからこそ、もう少し楽にプレーできる形は模索しても良いよな、とは思います。
あと福西が良いね。ほんとによくやってるなと。
相手に関して言うと、小笠原が凄いなと。上から見てると、キャプテンマークがピッチのあちこちに現れるのが。凄まじいというか。自陣ゴール前から敵陣ペナルティエリアまで、尋常じゃないプレーエリアの広さだなと。新井場と並んで、何で代表に呼ばれないのか理解に苦しむ。

内容的には悲観するものではないし、自分とこのチームの試合を見てて「面白い」と素直に思えてるのも久しぶりなので、このまま続けていって欲しいとは思います。J2の、特に後半戦以降に獲得したチームの一体感・統一感というのは、やはりもう、すっかりベースとして溶け込んでる。でも委ねちゃダメなのよねと。それだけで勝てるでもなし。やはり技術や戦術の積み重ねは必要で、もちろん勝ち点も積み上げないといけないわけで、色々と出てきそうな問題を、めげずにクリアしてって欲しいなと。
内容で自信を持つのは良い事なんだけれども、現実的な問題として、勝ち点を獲らなきゃ残留も何もないわけだから。シビアに、厳しい姿勢を崩さずに、次に向かっていただきたいと思います。
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by eixeix | 2008-03-18 02:02 | サッカーとか。
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