今週のモーニングいきなり。
なんでかってーと、塀内なっちゃんのイカロスの山が終わったから。

それにしても、今年、もっともガッカリした表紙ですね。そらもう間違いなく。駅の売店で買うかどうか躊躇したのは初めて。ちなみに大町さんは余裕で背面キャッチできるぐらい守備範囲内です。ええそらもう。実年齢なんて飾りです。偉い人には(ry

「イカロスの山」は、終わってくれてホッとしてるというのが正直なとこで。
アトさんの仰るとおり、山への興味、好奇心が先にあっただろうと思ってるんです。
でも、だったらそこら辺でもっと格闘して欲しかったと。もっと山とか厳しい自然環境や、そこに向かうための装備や心構えや登攀の一歩一歩を巡って、もっと練ってもがいてジタバタして欲しかったとは思います。高々度無酸素登頂ではホントに1時間かけて15歩しか進めない(ディスカバリーチャンネルか!)とか、いや僕もよく知らんで言ってますけど。端的に言うと、「山が高く感じない」というか。「女神」とかいう単語も頻発しましたが、女神の怖さも優しさもさっぱり伝わってこなかった。そこを見せてくれるんじゃないかなーと期待してたら、なんか山を挟んで過去のことをぐちぐちと回すだけになってしまったという。そこを外したら、つまらなくなって当たり前じゃんとか思いました。

ついでに言うと、ジャイアント・キリングは、むしろ最初からそういうニオイがしてるので、個人的には、あまり関心しません。なんて言うか、本気で「サッカー監督」と「プロのチーム作り」を描く気があるようには思えないんですね。
キャンプ明けのPSM東京V戦wで「去年とは違う!」とかってなサポーターの感想は、正直どうでも良いんすよ。「なぜ去年と違うのか」を見せろよ、みたいな。キャンプの中身も丁寧に描かずに、そこを飛ばして、なんか精神的な事ばかりをチョコチョコつまんで、選手を発憤させて、「よし、戦えるチームになってきた!」とか言われても萎えるわけです。説得力ないだろそれ、と。毎日やってる練習・トレーニングの欠片でも出てくりゃまだ何か、腑に落ちるものもあるかも知れないのに、何でそこから逃げるかなと。試合前の相手チーム対策だの選手交代策だのなんて、枝葉の問題でしょうに。
そりゃ、本気で監督の技術論なんかに取り組んでも、突っ込まれるとは思いますよ。でもそこを覚悟の上で、取材したりとか調査したりとかしている雰囲気が、あんまり感じられないわけです。ひょっとしたらこの先、その辺りを丁寧に描いてくれるかも知れませんし、そういう風になって欲しいなと期待はしてるわけですが。
ただやっぱり、野球の方が、このジャンルでは説得力のあるマンガが多いよな、と正直に思ってしまいますね。競技の質の差か、歴史の差なのかは分からないんですが。
関東昭和とかですら、ちゃんと「ああやっぱり、野球マンガだな」と思うのに。
殴って蹴って千本ノック、っつっても、その練習の過程の上にああいうチームがある、っていう構造はあるのにねぇ。
さて、一応、「過程」を描くつもりはありそうな「かぶく者」あたりがどうなのでしょうか。今のところ、どうもならないような感じがしてしまう今週の感想。
子猫マンガはそろそろ大きくなってこないと、鬱陶しいな。生き物こそ、過程が大事。
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by eixeix | 2007-09-22 03:15 | 日常とか。
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