とりあえず、勝ったか。
4-1は勝ちすぎだな、と思う。
現実的に見て、柏との間にそれほどの差はなく、上回っていた部分があるとすれば、縦への意識と、少しの運だった。

実は昨日、少しランドを覗きに行っていたので、スタメンなどについては事前に把握していた。藤田と金澤のところが肝かな、と思いつつ、ラモスが中盤でのマークの受け渡しと、前線からのプレスのタイミングについて細かく指示していたのを思い出した。結果として練習どおりハマった、というところだろう。一夜漬けのヤマが当たったという感じ。石川のサイドからのFKに菅原が入ってミドルシュート、という形も、実は居残りで菅原が練習していた形。そして枠から大きく外れたのも、練習の時と同じ。
ゲームの結果には偶発的な要素が強いが、練習でやったことを出そうとして、それが結果に結び付いたのだから、そういう意識が運を呼んだ、と大目に見ておく。が、一方でこうした対策にはやはり限度があり、例えばセットプレーでは現実的な高さの質の差、もっと言えば「体重差」に苦しんだ印象がある。
ザゲイロの2人が、早めのタイミングでブレイクして、積極的にクサビを潰しに行っていたのも、恐らくトレーニングどおり、ということだろう。
早めに先制点を取れたことで、柏のブラジル人たちが、ややセルフィッシュなプレーに走りがちになったことも、こちらとしては楽にさせてくれた要素になる。序盤のようにパスを素早くつながれる方が、今のヴェルディには辛かった。後半に流れを失った時間帯も、そういうプレーが多かったし。谷澤でもいれば、また話は違ったのだろうが。
菅原とゼ・ルイスの距離感が整ってきており、ラモスにはもう少し守備面で菅原を信用して欲しいところだ。平本は、1点目に見せた、あのバカげたスプリント能力を、もう少し有効に使う方法を自分なりに模索すべきだ。手始めに斎藤にウエーブのやり方でも習え。森本が日本にいるうちに習っておくべきだったとは思うが。そしてマン・オブ・ザ・マッチは藤田だ。文句は言わせない。シウバの初ゴールはひとまずおめでとう。とにかく頑張れ。

一試合勝ったところで、現実的な状況は殆ど好転していない。依然厳しい。基本的に楽観論者の私でも、これで波に乗れると思うほど甘い見通しは持っていない。

とりあえず、次も見せろ。
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by eixeix | 2006-08-23 01:24 | サッカーとか。
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