しっかし寒かったな。
もうすぐ4月だぞ。どうなってんだ。気温5度とかどういう了見だ。なめてんのか冬将軍。ふざけんな。春ちゃんを呼べ。受信料払ってやらんぞNHK

さて。

ヴェルディは開幕連敗スタート。お相手の柏は2勝1分と好調。是非もなし。うわぁ、向こうのゴール裏に上半身裸の奴がいるよ。それも何人もだよ。オマエら馬鹿だろ。本物の馬鹿だろ。すげえなおい。やっぱ馬鹿には勝てないよ。

そんな感じだったわけですが。

キックオフから序盤のヴェルディ、かなりな飛ばしっぷりを見せるプレス。柏DFがカブってビッグチャンスがこぼれてくるぐらい、向こうを慌てさせるには成功した模様。
ただプレスのバランスがどの程度続くかは見えない。90分は無理だろどう見ても。ていうかバランス悪くてFWとサイドハーフがかなり長い距離をワイプしなきゃいけないのはどうなの。
一方で懸案の攻撃面は、縦への速さとか、圧力とかはそれなりに出せてたと思う。攻撃イメージの共有と達成と言う意味では、半歩前進と言えるだろうね。
実際、柏がお付き合いしてくれて、前半は向こうにミスが多く、カウンターも良い形で出せていたので、こうゆうところできちんと決めてりゃもう半歩、なんだろうけども、そこまでは至らず。ディテール不足。斜めのランにタイミングよい球出しも方向がズレるとか、そういうのが目立つ。
後半、ネルシーニョが起点になってなかった北嶋をさっくりあきらめて工藤投入。ボールをワイドに動かされてポゼッションを失いつつある中で、中盤にガス欠が目立ち始めるがベンチの動きが鈍い。まずいなと思っていたら善朗を下げて小林投入。ちょっと引っかかる交代だったが、直後に平本が左からさっくり抜かれて先制点献上。立て続けにゴール前混戦から林に押し込まれて、ゲーム的には終了、という流れ。
前半のプレス戦がどこまで行けるかと思いきや、60分ほど。しかし先制できないとなると75分は持たせないと勝負にならんな、と思ったら、その辺りでやられるのがサッカーの不思議。妥当な結果と受け止めるしかないだろう。

いくつか気になった点。
菊岡がフィットしてきてる中で今度は晃誠にリスキーなプレー、軽率なミスが散見。自分よりもディフェンスが上手い選手とずっと組んできているだけに、菊岡が前に運ぶ力がある分、晃誠のリスク管理の部分が欠点として浮き彫りになる。菊岡もフォローのバランスに疑問。整理が必要では。平本のディフェンス面の問題は目をつぶり続けるには厳しい。先のボランチユニットとの兼ね合いもあって、再検討の余地があると思える。
俊幸はゴールに向う意識は強く、このフォーメーションの中で河野と組ませる選択自体は理解できる。ただそうなると、サイドハーフにはもうちょっとタメと作りに深さとアイデアが欲しい。飯尾がいないとディフェンスの質が落ちるのが悩ましいが、飯尾が左にいることで攻撃の機能性にどの程度プラスなのかは、ちょっと図りかねる。平本がアレなだけにこのバランスは難問。善朗はよく走ったが、決定機を決め切れず。コンタクトでもファイトしたが、如何せん体重の軽さはダメージにつながる。スタミナ切れが早く、ベンチがそのリスクを加味してマネジメントするべきだったと思うが、結果的に後手に回った。代わった小林祐希はテクニックに見るべきものはあるものの、やはりすべてにおいて軽い。ディフェンスでも腰高な印象。まだまだ伸びると思うだけに、ここからが大事だが、むしろFW向きでは?と思わなくもない。良い素材と見る。腰周りを鍛えてコンタクトを怖がらず、もう少しボールの持ち方に深さが出ると化けそう。富澤もこれまでと同じようなミスが見られたのが残念。土肥はコンディション的なものもあるだろうが、少し絞れてないのか?という印象。キックのミスも目立つ。カウンタートリガーとして低いパントが有効に使えないと、このチームでは厳しい。福田は攻撃に関して有効な絡みが出来ないが、どうも右サイドは混雑してることが多く、得意のアーリークロスも使いづらいとなれば、あとは平本見ながらバランス取る仕事に埋没してしまう。ここは逆に、左に引き付けて平本からサイドトゥサイドで出るような形が欲しいと見る。井上平については、ここが踏ん張り。使い方が難しいというより、このチームの中で自分に何が出来るのか、本人も迷っていそうに見える。コンディション管理しながらワンステップ上がれるかどうか。土屋も苦労しているのは分かるが、正直、動き過ぎている感じもある。もう少しどっしり構えてもらって良い。まして土肥をGKとするなら裏へのケアはもうちょっと気を使ってもらわないと。河野は前半にカウンターから魚雷のごときドリブル突破を見せたが、使い方にはもう少し試行錯誤が出そうだ。

どう修正するか、という点については、あまりにも打てる手が限られすぎていると感じる。このクラブを20年以上見てきていて、今年ほど「軸を決められない」と思うシーズンはない。監督の力量を云々したい向きもあるだろうが、評価するにしても客観性は必要だろう。非難すれば良いというレベルの話ではない。
こういう状況だと、ある程度思い切った配置転換をして思考を変えるというのがパターンだが、そうした選手配置、戦術作りには自ずと限界もある。オズワルド・アルディレスは配置換えの名人だったが、アイデアが尽きればそれまでよ、という部分があった。平本の左SB起用は川勝監督なりに出そうとした違いだろうし、仮にそれを廃してオーソドックスにしつらえたところで、変化のレベルとしてはタカが知れている上に停滞感が強まる可能性も大いにある。
じゃあどうするべ、と帰り道々自分なりに考える。
思い切ったやり方が許されるなら晃誠と井上(か平本)をFWに置き、左右のハーフに俊幸と河野、ボランチに佐伯と菊岡を持ってくるかな、とか思う。左サイドバックに福井を置いて高さの帳尻を合わせる。あるいはボランチに高橋と晃誠を置いて、菊岡を1列前右ハーフに、左・俊幸で河野+誰かの2トップ。だいたいそのぐらいかな?とか。ただ決定的に人が足りないという状況に変わりはない。
あとは攻撃のリズムを落とさない選手交代か。向と小林、善朗、富所あたりの若手、個人的には和田あたりが一伸びするとバリエーションが出る。
いずれにしても我慢の時期。短気を起こしても仕方あるまいなぁ、と、なかばあきらめつつ思う。
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by eixeix | 2010-03-28 23:00 | サッカーとか。
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